もう一人のわたし
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No.43
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「……」 げんえい君は黙って扉を見つめる。私も後ろからそれを見つめる。 扉は部屋の外へ開く構造だ。扉が開きかけたその瞬間、げんえい君は扉を蹴飛ばし全開にする。 果たしてその向こうにいたのは人間のような姿をした何か。 一見、異常に痩せた骨と皮だけの子供。腹のみが異様に突き出た、まるで飢えた姿。 異常な眼光の鋭さと青黒くなった肌が確かに人間でないことを告げている。 その人型の何かは突然扉が開いたことに不意を突かれた様子で、人の声とは思えない甲高い鳴き声を出し身構える。 「でぃやぁああ!!」 そして叫ぶ、げんえい君の手からスタンガンが放たれ…… そう。文字通り投げ放たれて、投げられたスタンガンは見事ストレート、敵の頭部を直撃。
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