もう一人のわたし
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「向こうが入ろうとした瞬間、逆に俺が敵の意表を突いて突っ込む。まりあは安全な場所に隠れろ」 「ダメだよ、他に何か武器はないの? 戦力は多い方がいいでしょ」 げんえい君は私の説得をあきらめたかのように一息つき、後ろに目をやる。あっちに隠れて構えておけという意味か。 「……気持ちはうれしいけどな。なら、何か適当なもの持って、何かに隠れて見てろ。 俺に何かあったら、どうにかして戦うなり逃げるなりしろ。なに大丈夫だ、この気配だと敵は一人だな」 その気配がもうそこまで迫ってきている。私は皆が持ってきてくれた荷物の中から 武器っぽいものを適当に取り上げると、後ろの机に隠れた。
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