機動戦士ザク
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No.34
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┗kyosuke
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参謀士官の一部は冷や汗を出す……よもやここでバラされたのだ。 「補給品も儘ならず劣悪であり兵士の殉職率も高く……私の判断で補給品の一部を融通しました、このままでは……」 「裏切るか」 ギレンも考える……コロニー落としに使用したコロニーには睡眠ガスを使っていると報告を受けたのだがその場所でゲリラ戦をして脱出した連邦軍士官らは毒ガス使用を名言している。ギレンとしては連邦軍の欺瞞工作の線を考えていたのだが……。 「愚かな事を……その海兵隊を率いるのはガラハウ中佐だったな」 キリシアにも聞こえた訳で事の深刻さは計り知れない。 「よかろう、彼女の身の預かりは私がする」 「この程度か」 「申し訳ありません……他の部隊長が分捕られてしまって……」 シーマ.ガラハウ中佐は艦隊補給担当責任士官の言葉に激怒はしなかった。 「なら、奪うまでだ……デラーズ中将が直談判しているがアテにしてないさ、こっちはギリギリなんだ」 まともに補給を受けた事も無く常に前線送りされているシーマ艦隊は疲弊し同時に友軍に対する不信感も猶更高まっている。そして運悪く友軍補給艦数隻が索敵レーダーに引っ掛かったのだ。
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