機動戦士ガンダムSEED DESTINY ANOTHER
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増水する河から逃れるように、山の方にしばらく歩いて行くと、俺たちは休むのにちょうど良い洞穴を見つけた。 「認識票も装備と一緒に流されてしまったようだからな・・・負傷している事だし、今晩は此処で夜を明かそう・・・」 ザフトの認識票には、緊急用の小型発信機が付けられており。緊急時にはこれを折る事でエマージェンシーコールを発動できる。もっとも手元に無いのでは意味が無いが。 「うん・・・ごめんなレイ・・・俺のミスでレイまで巻き込んじまって・・・ホントならレイは今頃トップで訓練を終えてたのに・・・」 「気にするな、生きてさえいれば、スグに挽回できる・・・お前が無事ならそれでいい・・・」 レイの言葉は何時ものように素っ気無いものだったが、何故か俺には、彼の言葉に心からの労りが入っているのが分かった。 「ああ・・・そうだ!まだお礼言って無かったっけ・・・助けてくれてありがとうレイ!!」 「仲間を助けるのは当然の事だ・・・」 表情一つ動かさないレイの言葉に俺は苦笑する。 ふと俺は何故レイが軍に入ったのか?何故レイはそれほどに頑張れるのか?聞きたいという衝動に駆られた。
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