機動戦士ガンダムSEED DESTINY ANOTHER
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No.26
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「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」 重たい荷物を抱え、真っ暗な山道を雨に打たれながら歩いていると、何時しか疲労から考える事もオックツに成ってくる。 これが昼間で雨が降っていなければ、景色を楽しむ事も出来たのだろうが、この雨のせいで、前を歩いていたレイの姿さえ見えなく成ってしまった。 (マユ・・・父さん・・・母さん・・・) そのせいだろうか?何時しか俺は、死んだ家族との楽しかった思い出を心に描いていた。 (皆で行ったキャンプ・・・楽しかったな・・・父さんと魚釣って夕食に焼いて食べたっけ・・・マユの奴・・・餌が気持ち悪いって言って・・・一人で携帯弄ってた・・・) だが、やはりそれが悪かったのだろう。俺は事もあろうに山の中でも、ちょっとした崖に成っている危険な場所で、足を踏み外した。 「え!うわああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 しかも間の悪いことに、崖の下を流れていた小川は、この雨で増水し、俺は水の流れにもみくちゃにされるように溺れ下流へと流されたのだった。 (マユ・・・父さん・・・母さん・・・助けて・・・)
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