機動戦士ガンダムSEED DESTINY ANOTHER
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いつか絶対殺す 大半の学生達が教官をフルボッコにして憂を晴らしたいという思いをを抱く中、彼らはその場だけ無言になって通り過ぎるのだった。 第2、第3と順番にチェックポイントをこなして歩くうちに、順調だったシン達の足並は重くなり、倒木を乗り越えたヴィーノがうめいた。 「ヨウラン〜、今何キロだ〜?」 「37kmって所だな…」 「うわぁ…、まだ半分もいってないのかよ?」 「ヴィーノ、さっきから同じ事ばっかり言うなよ…きついのはみんな同じなんだからさ」 シンは何度目かもわからない励ましを悪友に送りながら、背の高い若木を避けた。 自然を再現したフィールドならではの過酷さに、最早喋る気力も失せた者もいる中で彼らはよく持っている方だった。 障害物である森を抜け、再び荒野に出た彼らの遥か先を黙々と歩くレイの姿を見つけたヴィーノは嘆息した。
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