ドラゴンクエスト[〜それから〜
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No.132
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眼下に広がるのは一面の砂平原。 カンダタとゲルダは自分の身に何が起こったのか理解できていないようで、四方を見回している。 「やっとこの杖を使いこなせるようになってきたわ。」 「便利だねぇ。」 ゼシカとエイクが和やかに言葉を交わす。 「そんな会話してる場合じゃねーだろって。」 ククールがテンポ良くツッこむ。ゼシカが頭をひねると同時にツインテールがゆらゆら揺れる。 「うーん…。いっとく?イオナズン。」 げんなりとしたククールが答える。 「いや、ゼシカちゃん。爆発から連想されるのは、確かにその呪文だが。」 エイクはドラゴンとゲルダを交互に見つめた。ゲルダのヤンガスを見つめる瞳は微かに潤んでいる。 「できるだけ怪我させずに、済ませたい。」 エイクは小さいけれど、確かな声でそう言った。
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