「ホロウワールドに行ったんだよねん?なら、アッシュさんの『絵本』は見たん?」
「見たわよ……一部、破れてたけど」
「魔女の絵は、見た?」
「見たけど……それが
「貴女はその時に気がつかなければいけなかったんだよん?」
「それは、どういう……っ……!!??」
記憶の中にある魔女の絵を思い出し、私の全身がゾワリと寒気立ってしまった。
どうして気がつかなかった。
いや、どうせ子供が描いた絵なんだからと、そこまで注視していなかった。
あの絵本の中の魔女は、瞳が紅かったのだ!!
「フェアリーニート……早く解いて」
「え
「解きなさい、早くっ!!!!」
「えぅ、分かったよぅ」
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