迷宮の
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No.61
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ペンネーム
┗雛鳴
本文
次に入った部屋は、一言で言うと“あたり”だった。この部屋は蝋燭部屋の次の次、そんなに遠くはなかった。 六畳程の部屋にベッドが一つ。その上には翠に輝く“石”があった。 「僕の経験上この色は“あたり”。という訳で……」 アサミは“石”を手でどけると、ベッドに倒れこんでしまった。このまま眠れば、最低後八十時間は問題無く活動できるだろう。 「イツリも寝とけば……」 ややむにゃむにゃした口調でアサミが言う。 しかしベッドは一つである。 何と不健全なと言いたい所だが、二割の彼等には関係無いのだろう。
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