迷宮の
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No.56
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ペンネーム
┗雛鳴
本文
部屋の中央には、他の彷徨者が集めたと思しき使用済みの燭台が幾つか埋まっていた。 ふとイツリが何かに思いあたった。 「この部屋の場合、“石”が出るのは一回だけかな」 「“石”の出現条件が、たくさん火を灯す事ならそうなんだろうね」 それから暫く二人は燭台を探し続け、三十集まった所でそれら全てを並べてみた。 「そういえば火は?」 「埋まってた」 そう言いアサミは燐寸箱を示し、どう火をつけるか考えた。 燭台も蝋燭もどうやら大きさは七通りで、大きさ毎の数はバラバラだった。
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