マジカルガールロンリーボーイ
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No.305
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バチバチと紫電を出す。 しかし、少女はそれを見ると悲しそうな表情をした。 「あ、あれ?どうしたの?」 「よわい」 「え…?」 「お姉ちゃんの雷はよわいね。今にも消えそう。紫電はね、こう出すの」 バチバチッと少女も紫電を出した。 それは私のそれと違い、力強く、明るく、神秘的だった。 私の紫電は、まるで今にも消えそうな線香花火だ。 「お母さんの紫電に似てる…」 「うん!雅のお母さんも紫電を出すから、雅は真似したの!ほら!すぐ出来るようになったの、凄いでしょ!」 少女は無邪気に、そして私にとっては残酷なほどに母と同じような紫電を出していく。
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