マジカルガールロンリーボーイ
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No.215
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本文
私は水の膜を隣に展開し、それに入ることで番犬の後ろに瞬間移動した。 空を切る番犬の豪腕。 ただの空振りだと言うのに風が巻き上がる。 「…避けたのか」 「そんな遅い攻撃じゃ小娘一人も倒せないんじゃなくて?」 「なんだと?」 明らかに敵意を私に向ける。 そう…そうでなくては困るのだ。 今の状態で冷静になられるのは困る。 だって、破魔がある状態で逃げられたら魔法で止めることができない。 私の役目は時間稼ぎ。 ここで番犬をミヤビのところへ行かせてしまうことが、一番あってはならない事態。 「吠えるな小娘…貴様に何ができる?」 「なんでもできるわよ。貴方を倒すなんてわけないわ?」 「ぶっ殺す!!」 殺す、殺す、殺してやる! 番犬の憤怒が見えるようだ。 それでいい。
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