泡沫の命を宿す者
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「謝罪するときの挨拶さ」 『挨拶。こんにちは、さようなら、おはようございます』 「そう。それらと同じだ」 ふと窓のほうを見た。何日も降り続いていた大雨は昨夜にあがり、今朝は驚くほどの晴天に恵まれていた。 「さあ朝食にしよう」 『はい』 食卓に並ぶのは、トーストとハムエッグ、それにコンソメスープとグリーンサラダ。全て二人分用意されていたが、椅子に上ったマリカはそれらに手をつけようとはしない。 「久しぶりの天気だ、今日はいっしょに外にでようか」 トーストをかじりながら男が言った。
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