マジカルガールロンリーボーイ
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No.173
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周りに危険が無いか気にしながら進むというのは非常に疲れるものである。 そんな中、ワンダーちゃんだけはそんな素振りもなくズンズンと進んでいく。 「シズム、あの人、まずいと思うのだけれども」 「僕もそう思う。わ、ワンダーちゃん?」 「ん?なにかしら?」 「もう少し周りを警戒したほうがいいと思うけど…?」 「そう?でも私、そういうのよく分からないのよねぇ…心配してくれてありがとーん♪」 「うう…」 ワンダーちゃんに抱き付かれる。 助けを求めようとクーリャを見ると、まったく明後日の方向を見ていた。 「でもね迷子ちゃん、相手は分かったわ」 「相手?」 ふとワンダーちゃんが見つめている方向を凝視した。 そこには人が倒れていた。 「近付いちゃダメよ迷子ちゃん、クーちゃん。彼女は今、死んでいる」 「ん?死んでるのならいいんじゃないかしら?」 「クーちゃん、ダメよ。普通のものさしで考えちゃ。これからの戦いは異常しかないわ。いい?」
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