マジカルガールロンリーボーイ
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No.114
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と言うと、彼女は僕の拘束具に手を当てた。 「あ。動かないでね?腕が落ちるわよ」 「え」 シュウウウッ!! 音は一瞬。 その一瞬の『水飛沫』のあと、僕を縛り付けていた拘束具はバラバラとなった。 久しぶりに体を動かすことができて、フラフラする。 「…水?」 「そう…私は水を使うの。冷たいのは我慢して?あと、走れる?説明は道中してあげる」 足に力を入れられることを確認すれば、力強く頷く。 「うん、じゃあこっちよ!」 壁の外へと出る。 すっかり夜だと言うのに、月明かりがとても明るかった。 走る。クーリャがどちらに向かってるのかも分からないが、ただただ走った。 後ろでは脱走者が出たからかサイレンが鳴り響いている。 「クーリャ!君はいったい何故僕を助けたんだ!?」 「ある人に頼まれたからよ!」 「ある人って?」
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