見果てぬ夢を追いかけて
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その答えを聞くと夏菜は微笑みながら莉夏の頭を優しく撫でた。 子供からしたら馬の実力よりも名前で決めるのが普通だと思っているので、莉夏はなぜ頭を撫でられているのかわからないだろう。 そうしているうちに関東重賞のファンファーレが聞こえてくる。 ダンディルート産駒のビゼンニシキとパーソロン産駒のシンボリルドルフ、この2頭はともに美穂所属の第一人者・岡江幸広がデビューから手綱を取ってきた。 ビゼンニシキは2歳時に2戦2勝、年明けて共同通信杯を勝利している。 シンボリルドルフも2歳時2戦2勝、サウジアラビアロイヤルカップを制してから軽い足元の不安があり大事を取って休養、これが年明け初戦だった。 弥生賞でその2頭が対決、岡江がどちらに乗るかが注目されたが、選んだのはシンボリルドルフのほう。 ビゼンニシキには岡江の3歳下で中堅の実力派・蛯原誠一が騎乗することになった。
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