見果てぬ夢を追いかけて
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「次は飼い葉ですね」 夏菜は人と同じ様に、馬が食事に飽きないように工夫をしている。 同じ物が連続して出されたら、馬だって飽きるだろうと考えているがこれは夏菜の考えであり、他の牧場ではやっているか分からない。 千切りした人参とえん麦をかき混ぜて、その上に4つに切ったりんごを入れて完成。 りんごが嫌いな馬もいるので、代わりにトウモロコシを大量に入れる。 馬は前掻きをして飼い葉の催促をしており、夏菜は、はいはい、と言いながら作っている。 全てが終わると15時を過ぎており、夏菜は急いで家に戻る。 クラシック前のトライアル――中山芝2000mで行われる弥生賞の観戦だからだ。 1番人気はビゼンニシキ、2番人気にはシンボリルドルフという2頭による争いと考えている者が大半。 夏菜の予想では4:6でルドルフが勝つと思っているが、莉夏に予想を聞いてみると、ルドルフーと無邪気な答えが返ってきた。 「理由は?」 「名前がカッコいいからー」
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