素顔
-削除/修正-
処理を選択してください
No.9
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗霞
本文
さっきの 強面の男が お茶を運んでくる 「すいません」 胡桃が 頭を下げると 恐縮しながら頭を下げ 下げながらも胡桃を見る 「ほら あんま見るな 怒られるぞ」 再び 頭を下げて 部屋から出て行く 「今日は・・・約束でも?」 「いえ なにも」 「そうですよね 来ることがわかってたら 出掛けてないですよね」 「いきなり来ちゃって・・・すいません。ほんとに 渡していただけたらいいんですけど」 「たぶん それを 渡すと 機嫌悪くさせてしまうんで。みんなのためにも 直接渡していただいて いいですか?」 「えっ・・・・」 「胡桃さんには なにもなさらないでしょ?今までも」 「は、はい・・・」 ”お帰りなさい” 部屋の外から 男たちの声 さっきより 緊張感のある声に聞こえる 「帰ってきましたよ」 ドアが 開く 「お帰りなさい」 トシの声 「なにか 変わったこと・・・」 部屋にいる胡桃に驚き 固まる 「お客様です」 ニコニコするトシ 「こんにちは・・・すいません いきなり来てしまって」 立ち上がって 早口に言いながら 「いや・・・ビックリした なにか?」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
恋愛リレー小説
>
その他
>
素顔
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説