虐待少女
-削除/修正-
処理を選択してください
No.9
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
(美味しい…作ってくれる御飯が、こんなに美味しいなんて…)そう考えると、智子の瞳に再び涙が溢れ出て来た。 「君は、本当に涙もろいね。ほら、コレで涙拭いて…」孝平は、智子にハンカチを手渡す。 「ありがとう…」ハンカチを受け取って、智子は、涙で濡れた瞳を拭き取る。 朝食を食べ終えると孝平は、二人分の食器を洗い片付ける。智子は、テーブルに向かって座り込み、無言の眼差しで孝平の後姿を見ていた。しばらくして、孝平がお茶を持って来て二人分注ぐと、一つを智子に差し出す。 「え…と、そう言えば、まだ名前を聞いていなかったけど、なんて言うの?」 「あ…ハイ。すみませんでした。私の名前は藤原智子と言います。小学4年になります」 「名前だけで良かったのに、自己紹介までしてくれるなんて、随分親切だね」 「す…すみません。他の人はイロイロと聞いてくるので…つい…」 「ふ…ん…他にも、そう言う関係持っている人がいるんだ…」 智子は、ハッと孝平の顔を見る、その表情は、昨夜出会った時の穏やかな表情では無く、相手を疑う眼差しの様であった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
恋愛リレー小説
>
少年/少女
>
虐待少女
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説