虐待少女
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智子を招き入れた室内は、大人三人寄ると、ぎゅう詰めになってしまう玄関が目の前にあり、その先には畳8畳分の広さに覆われた室内の中に、リビングとキッチンがあるだけで、あまり快適と言うには程遠い物を感じた。しかし…男性が一人で暮らしている割にはあまり散らかってはいなかった。普段は勉強に追われているのかリビングのテーブルには参考書が積み上げられている。壁には映画や、売れっ子アイドルのポスターが掛けられていた。智子は始めて入る男性の部屋に緊張しながら座り込む。 孝平は、智子の向かい側のテーブルに腰を下ろして俯いている少女の顔を見る。涙に濡れていた女の子は、現在自分の目の前にいる。先程聞いた話の内容からすれば、彼女の今後の行方は、警察署に連れて行かれて、それ以降は、県の児童保護団体によって、何処かの施設に入れられるであろう…。自分の立場は彼女の身体に指一本触れた時点でアウト。今、こうして一緒にいるのを見られただけでも、明日からの自由な生活は無くなる。せっかくここまで育ててくれた両親に報いる事もできずに、不幸な日々を送る事になる。
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