君がいなかったら
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「もちろん、夏休みの間だけでいいんだ。柳井ちゃ〜ん助けてくれよ〜」 困った時だけ"ちゃん"付けする、その店長の口癖は知っていた。 「でも、住むトコどうすればいいんすかぁ?」俺は不服混じりに訴えた。 「その点は安心していいよ。衣食住すべてうちの方で準備するよ。それに・・」 「それに?」 「給与以外にも"特別手当"て出すからさぁ〜。悪い話しじゃないだろ?」 仕送りも乏しい俺の生活を知っている店長の、厭らしい口車に乗せられる気もしたが、 ここで辞める訳にはいかない俺は、首を縦に振るしかなかった。
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