×掃除
-削除/修正-
処理を選択してください
No.2
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗○
本文
帰りのHRが終わり、教室内の生徒もまばらになる。 『直哉くん。』 直哉は、頬杖をついて窓の外で部活が始まるのを眺めていた。 『掃除、』 ふ、と直哉の視線が教室に、優理に動く。 『あ…』 当番に気付いて掃除用具入れから塵取りを取り出す。 『俺も、手伝うから。』 『いいよ、平気。直哉くん忙しいでしょ?それに、掃除当番なのは私が悪いんだし。』 『ああ。』 そんなことはお構いなしで、優理が集めた埃に塵取りが近づく。 『箒、』 『あっ、ハイ!』 優理は慌てて箒を動かす。 (ああ、やっぱり変な女だ…)
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
恋愛リレー小説
>
青春
>
×掃除
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説