嘘から始まる恋ゴコロ
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=次の日= 「おはよ。」 家の傍にある電柱に背を預けた祐が左手を軽く上げて挨拶をしてきた。 今まで意識したことなかったから、気がつかなかったけど祐はかなりかっこいい部類だ。 電柱に凭れ掛かっているだけなのに思わず見蕩れてしまった。 何も返事をしてこないあたしを不審に思ったのか、ゆっくりこちらに近づいて腰を曲げ顔を覗き込む。 「うぁっ!」 びっくりして後ずさりしてしまう。 ドキドキ胸が高鳴る。 「どうしたの?もしかして朝弱いとか?」 あたしは慌てて頭をぶんぶんと横に振った。 「違っ・・・。その、驚いて。矢口君がいたことに。や、約束とかしてなかったし。」 祐は少し寂しそうな顔をして 「迷惑だったかな?」
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