アンダンテ
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彼女は自分でも泣いてることに気が付いていないんじゃないか、と思うくらいだった。 空を見上げたままで鼻歌を歌いながら、時々鼻をすすり、まるで魂が抜けたかのように膝を抱え座っている。 いつもなら人が来るとすぐにその場を離れてしまう恒星だったが、何故か今日はそんな気にはなれなかった。 「…あの…。大丈夫ですか?」 「………。」 彼女は静かに恒星を見た。 その彼女の瞳はとても綺麗で恒星が今まで出会った中でこんな瞳をしている人はいなかった。
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