仮面少年の恋
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「好太またいじめられたの?」 まただ・・・また同じ夢だ・・・この後かならずと言っていいほど、 「ぐすっ。何も悪いことしてないのにみんな僕の事いじめるんだ。」 そんな風に泣く僕の頭を撫でようと手をのばす。あと少しで触れる・・・ しかしいつもそこで目が覚める・・・ (だるい・・・) 体を起こし時計をみる・・・ 「7時か・・・起きなきゃ・・・」 僕の名前は渋谷好太、晴れて高校生だ。親に誰にでも好かれる様にとこの名前を付けてくれたけどこの名前とはまったく違う人間になっていた。小さいときからいじめられ次第に人に心を開くのが苦手になり関わり合うのを拒否し、感情を表にだす事が無くなっていき、回りからは『仮面少年』と呼ばれている。(優梨姉元気かな・・・) 明け方に見た夢に出てきた女性を思い浮べる。 小さいとき近所に住んでいて、よく遊んでくれていじめられたとき慰めてくれた本物の姉の様な人。それが僕が初恋で最後の恋になるだろうなどと思いながら、学校へ行く支度をする、この後の運命の再会を知るよしもなく・・・
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