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ひぐらしのなく頃に〜恋物語
恋愛リレー小説 - 二次創作

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ひぐらしのなく頃に〜恋物語 1

この小さな雛見沢で―・・・
小さな恋物語がはじまる―・・・・・・
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「いってきまーす」
前原 圭一は家を出た。雛見沢。山をぬけた場所にある。
「圭一くーんっ!はやくーっ」
竜宮レナ。圭一とは村一番の仲良し。
「おーっ レナー はやいな」
レナは優しい女の子だ。しかし、奇妙なモノが好きだ。(ケンタくん人形=カーネル・サンダースなど)
「圭一くんを待たせちゃ悪いし」
「先にいっててもいいよ」
レナをいじるのは楽しい。
「そう?圭一君はレナのこと待っててくれるかな、かな?」
「うーん、どうしようかなぁ」
するとレナは困ったカオして
「えぇ〜っ ひどいよ圭一君っ」
「うそだよ いつまでも待っててやるよ」
レナの感情は顔にでやすい。
「えぇっ!いつまでも?」レナは顔が赤くなった。
「どうかなぁ〜 さ、魅音がまってる いくぞ」
俺は走った。魅音のことは・・・・・後で、な。
「あぁ〜っ ひどいっ 圭一君待って〜ッ」
レナも走る。怒ってる口調だが、レナは笑っている。
「おーいっ 圭ちゃん レナーッ 」

魅音は俺とレナのひとつ上の学年で、ガサツで女らしくない。
「おーっ魅音」
「圭一君ったらひどいんだよっもう・・・・・・・あははっ」
レナは笑う。そして、俺と魅音もつられて笑う。
「うわぁぁぁっ もうこんな時間っ 急ごう」
魅音が慌てだしたから時計をみると、8時をまわっていた。
俺たちの通う学校は、小中学生合同でしかも1クラス。都会ではめったに・・いや、絶対にない学校だ。
そして、遅刻チャイムは8:15だった。
「やべぇっ」
「よぉーし、誰が先に着くか、競争しよーっ」
レナがいう。
「いいねぇっ おじさん、負けないよっ」
そして一斉に走り出す。


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