無題
-削除/修正-
処理を選択してください
No.4
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
あの時、何故あんなに可笑しかったのだろう?と今でも思う。 お腹が痛くなる程のことは無かっただろうにと思えたが、それも慶太と一緒だったからなのだと、妙に納得してしまう。 今でも蘇るあの時の慶太の笑顔。 目尻に皺を作って、クチャクチャの顔で白い歯を見せていた。 時折、口を命一杯に開き、喉奥の突起を揺らしていた。 あの笑顔を思い出すだけで、私の頬は自然と上がる。 そして、鼻奥がツーンと白んで、胸が熱くなる・・・ あのときから私は、確かに慶太を「好き」になっていた・・・
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
恋愛リレー小説
>
その他
>
無題
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説