「なーにすんだテメェはよぉ! 死んでしまいますでしょーが、カエルのよーに!」
俺はそう怒鳴るなり、轢かれたカエルの如き圧死を企む悪しき者を、布団ごとベッドの下へ吹き飛ばした。
「ふぎゅっ!」
派手に飛んで落ちた割には、布団で衝撃が吸収されたのかあまり音はしなかった。
その代わり、轢かれたカエルのような声はよく聞こえた。
先程から轢かれたカエルという表現に執着しているが、別に作者はカエルが好きでも嫌いでもない。閑話休題。
「うわぁ〜 ひどいですよ〜! ま、前がぁ」
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