パニックスクール
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No.326
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「流石に売れ残りとは言え、廃棄するのも勿体無いと思っていたからな。そんな事ぐらいならいつでも言ってくれ」 御安い御用とばかりにはにかむ洋平。 「ん?あそこに居るのは……おーい!!由紀、斉藤!!」 正門を出ようとしている二人を発見し、洋平が駆け寄る。 「あっ、魚崎君」 「洋平じゃない」 洋平の声に二人は振り返り、喜色満面の声を返す。 「おまえらも帰りか?」 「そうだよ、途中まで一緒に帰ろうよ♪」 「別に構わねぇよ。斉藤もいいだろ?」 「うん♪」 由紀が途中まで一緒に帰る事を誘い、洋平はそれに了承する。 ついでとばかりに絵美も誘い、当然とばかりに頷く。 「それじゃ、私はここで。家の方角が反対ですので」 「ああ、料理の方教えてくれてありがとな」 それぞれ、反対の方向に歩こうとして…… 「あっ、そうそう。斉藤さん、山根さん」 踵を返して振り返る川部。二人の名を呼び…… 「負けないから。ぼやぼやしていると他の人に取られるわよ。私とかね」 魚崎 洋平争奪戦参戦を宣誓した。 相変わらず洋平は訳が分からずに頭に?を浮かべていた。
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