君がいなかったら
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┗匿名さん
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「な、何か?」 青年はエンジンを吹かし、勢いよく軽自動車を発進させた。 「いやなぁ・・凄いと思ってな・・」 「へ?・・」 「昨晩のご開帳だよ。」 「あ・・・あれですか・・」 「よく出すのか?酒呑むと素っ裸になるとか?」 「まさか!」 湫は頭をブルブルと左右に振った。 「あんなことしたの、始めてです・・自慢できるモノでもありませんし・・」 顔を赤らめ、もじもじと視線を落とした。 「だよな・・それだから凄いと思ってな・・」 「はぁ?」 「立派な奴が見せるのは分かるんだ・・だけど、湫クンのはそうじゃなかった・・」 「・・・・・」 湫は複雑な心境に陥った。 誉められているのか、馬鹿にされているのか分からなくなった。
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