君がいなかったら
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No.26
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その勢いに圧倒されたのか、高嶋は俄かに微笑み、 「若いな…」と声を上げて笑った。 確かに俺のモノは完全には鎮まり返った訳ではなく、 垂れ下がってはいるものの、芯は確実に通っていた。 (あちゃ・・) 高嶋に背中を洗われるそんな中で、脱衣場から人の気配がしだし、 昨晩、湫とグラスを傾けた二人の男が、狭い浴室に笑顔で入ってきた。 「高嶋さん、おはようございまぁ〜す……おっ、湫君!早起きだな!」 そう言う男は、高嶋が言っていた通り、朝の昂りを俺以上に残していた。 その隣の青年は、恥ずかしそうに腰にタオルを巻き、俺に向かい頭を垂れた。 「僕らも混ぜて下さいよ。」 そう言いながら、高嶋の背中に石鹸を滑らせる男に続き、腰巻きの青年もそれに続いた。 湫を先頭に高嶋が湫の背中を洗い、高嶋の背中を半勃ちの男が洗い、その男の背中を腰巻き青年が洗った。 何か子供の時に遊んだ、電車ごっこみたいだ・・などと懐かしみながら、 男だけの生活って…何の気兼ねも無くていいもんだな〜… などと、湫は心底思っていた…
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