嘘から始まる恋ゴコロ
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「へぇっ!?」 素っ頓狂な声を上げ、亜紀のニヤついた顔が固まり、目が落っこちそうなくらい見開いている。 話をきちんとしたかったが、HRが始まり昼休みまで待ってもらった。 「実は・・・さ。」 昼休みになりあたしは、昨日のことを亜紀に説明した。 手紙を間違えて入れてしまったこと。 ・・・相手が実は自分を想っていてくれて、付き合うことになってしまったこと。 亜紀は眉間に皺を寄せながらも、あたしが話している間ただ黙って聞いていてくれた。 「・・・で、どうするの?」 話が終わったところで、亜紀が聞いてきた。 本当にどうするの、だ。 だけど、どうするもこうするも間違いを訂正しなきゃならないのはわかってる。 「今日の放課後、一緒に帰る約束してるから・・・その時話す。」
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