嘘から始まる恋ゴコロ
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No.104
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「渚がきちんと考えて決めた事なら私も賛成するよ。がんばったねなぎ。」 私は涙がとまらなかった。 亜紀を玄関まで送ってバイバイし、家に入ろうとしたとき見慣れた人影が道の向こうからこっちに来るのがみえた。 ― 祐。 けれど、その姿にいつもの笑顔はなかった。だんだんと近づいてくる。怖かった。でも本当の事話さなきゃ。「あっ、祐あの―」 「ごめん渚!」 祐の声が私の声をかき消す。 「俺、渚にずっと嘘ついてた」 「渚がラブレターを書いた相手が俺じゃないって事、ずっと知ってた。始めから知ってたんだ」
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