tomoka
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No.239
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玄関を入ってすぐのところにあった大きな吹き抜けの階段を思い出す。 気づくとあたしは、暖炉の前の一番ぬくもりが取れるソファーに陣取っていて。思い出したような体の震えも少しは収まってきたようだった。 「どうぞ」 カチャッと音がして振り返ると、先ほどの男が温かそうな飲み物を机の上に出してくれたところだった。 「…どうも。」 良い香り。たぶんアールグレイかな? うん。やっぱり。 ホッとため息が漏れる。 「中野様ですよね。」 男の存在をすっかり忘れていた。 「そうです。」
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