tomoka
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No.155
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あたしが手紙を開いたのは、それから一ヶ月経ってからだった。 「…勝手な男」 居場所なんてあなたの側以外どこにもないのに。 青い封筒を握り潰しそうになって慌てて手を離す。 クシャクシャになって床に落ちた封筒。 それは今の自分のようで。 あの封筒、どこにいったんだろ…。 捨ててはいないとおもうんだけど。 夜中の3時にそんなことが気になって、ベッドを抜け出すと机の周りを探してみる。 引き出し…ない。 本の間……ない。 もしかして、タンスの引き出しを開ける。 中の物には目もくれずに引き出しの底を目指す。
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