tomoka
-削除/修正-
処理を選択してください
No.144
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗ico
本文
ホッと一息吐いたあたしを尻目に、明は『さっさといなくなれ!』とばかりに彼女を睨んでいて、少し可笑しかった。 店員がいなくなるまで待つと、明は続きを目で促す。 勢いをつけるために、普段はブラックでは飲まないコーヒーを一口すすると、口の中に馴れない苦味が残って。 タバコを吸う人はこの苦味とタバコが合うなんて言うけれど、あたしには理解できない味だ。 意を決すると、明に、この間二人で映画に行ったところを朋子に見られていたことを打ち明けた。 明も思い当たる節があったらしくて、やっぱりあの時…と呟いていた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
恋愛リレー小説
>
同性愛♀
>
tomoka
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説