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┗匿名さん
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制服が石灰により、白く汚れるのは分かっていた。 埃が舞い上がり、差し込む陽を受け、キラキラと輝いて見えた。 俺は、その場から起き上がることはできなかった。 (どうしちまったんだ・・・・?) 朝だけの衝動ならば、自分を誤魔化すこともできる筈だった。 17才なのだから、思考回路が間違って、同性のカインに向かっただけ・・・悪い夢をみたに過ぎないと忘れることもできると思っていた。 それなのに・・・ カインのショッキングピンクのボクサーショーツを見てしまった・・・ カインの細い指の感触を額に感じてしまった・・・ 我慢できなかった・・・ 自分を抑することはできなかった・・・ 埃に触れた瞳から一筋の涙が頬に流れる・・・ 俺は硬く目を瞑り、昂った自身を握りしめた。
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