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運動マットに石灰が舞い上がる。 俺は必死で拳を上げるが、その腕はあっさりと掴まれ、背に返される。 「お前さー学習ってものが無いのかよ?」 呆れた声の高城は、俺の顔をマットに押し付けた。 「ち、ちくしょ・・」 俺は自分の力の無ささが情けなかった。 この先もしカノジョができ、高城のような不良に絡まれることがあっても、俺は助けることもできないのか? そんな思いがぐるぐると渦を巻き、鼻の奥がツーンと痛んだ。 「なんだよ、また泣いてんのかよ?」 「馬鹿言え・・!」その声が裏返った・・ 「はは・・純なんだな裕樹は。。そんなこだわり捨てちまえ・・」 (な、なんで名前呼び捨てなんだよ?それに、こだわりって?・・・) 『ぐぅえ!@@!』 気がついた時には遅かった。 後ろから、のしかかってきた高城は俺の顎を捻ると、顔を近づけ、ブチュと・・・唇を重ねてきたんだ。
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