〜再会〜
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No.86
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┗木蓮
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薊の口から吐き出された言葉に返す言葉も失いみるみるうちに耳まで紅潮させて恋歌は俯いてしまった。 そんな恋歌の様子を楽しむかの様に薊はフッと鼻で笑うと門に凭れていた背を起こし、腕を組んだままこちらに歩み寄って来る。 嫌だ…こっちに来ないでよっ! そんな恋歌の心の叫びも虚しく先程の薊の制服から漂っていた香りが、今は恋歌のすぐ目の前に立ちこちらを覗き込んでいる薊自身から香って恋歌の鼻を擽っている…。
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