〜再会〜
-削除/修正-
処理を選択してください
No.322
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗瀬津
本文
ずっと、素直にるのが怖かった。 薊に拒絶されたら、と考えると怖くて何も出来なかった。 でも、逃げなかったのはきっと、逃げそうになると必ず現れる"最低最悪な奴"のおかげ…かな。 恋歌は緩んだ表情のまま、その真直ぐな瞳に薊を映した。 変に整った、綺麗な顔をした少年。 「最低最悪だけど、好き」 小さく吐き出すと、美しい顔を歪ませ、頬を少し赤く染めた薊が恥ずかしそうに目を逸らした。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
恋愛リレー小説
>
初恋
>
〜再会〜
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説