〜再会〜
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No.308
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「薊…。」 今、目の前にいるのは…あたしの大好きな人。 勢いで言った自分の言葉に自分で動揺して、薊が追いかけてこなかったら、口走ってたかもしれない"嘘だよ、好きじゃないよ。"否定の言葉。 「恋歌…。」 もう一度、薊は自分の唇を恋歌の唇に重ねた。 微かに震えた、薊の唇。 あぁ、そうか。 恋歌はゆっくりと瞳を閉じた。 あたしは、薊があたしを好きって知ってるから…。 あたしの気持ちを知らない薊がどんな気持ちか…考えた事なかった。 愛しい―。 きっとこの感情はそんな名前。
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