仮面少年の恋
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No.26
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ペンネーム
┗結城
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気付かれないように深く空気を吸い込み、仮面を被る。 「そういえば、今日急いでるんだった」 簡単に口から出る嘘。準備が出来てれば、嘘がバレない自信があった。 「…そっか。じゃあね」 「渋谷君、バイバイ」 「うん、じゃあまた…」 …一人での帰り道。MDを最大音量にして自転車を漕ぐ。誰の声も聞こえてこない。…昨日の帰りのことが急速に蘇ってきた。無数の陰口…もし、今日も優梨姉と帰っていたら同じことが起こっていただろう。 僕はまだ…何も変わってない…きっと、昨日みたいな陰口を聞くはめになるのだろう…そんなの…そんなの耐えられない…!!
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