〜再会〜
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No.205
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ペンネーム
┗ヒロミ
本文
「…っ」 恋歌は固まったまま動けなかった。 『高野君をかばおうなんてそんなつもりは無かった。むしろ……』 そう、むしろ恋歌の頭の中には幼い頃の薊の姿が浮かび上がっていた。 薊達兄弟はその日本人離れした端正な顔やセピア色の髪のせいで幼い頃はずいぶん特別視されたものだった。簓の方は生まれつきの人懐こさで、すぐに周りに溶け込んでいけた様だが薊はそうは行かなかった。
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