仮面少年の恋
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No.149
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本文
三村の仲間はとっくに逃げてしまっていた。三村もなんとかゴリ男から逃れフラフラしながら逃げていく。ゴリ男は、僕のほうに向き直り、立て、と一言。 「ありがと」 なんとか立ち上がり、礼を述べる。 「ださ」 呆れ顔でボソリと呟くゴリ男。しかし、反論する勇気もないし、力も残っていない。僕はゴリ男を無視して屋上のドアを目指した。 「お前さー」 ゴリ男の声に立ち止まる。 「悔しくねぇの?」 「…別に」 そんな感情、とっくの昔に捨てた。 「お前、なんで髪切った?」 この前と同じ質問。ゴリ男の意図がわからないで黙っていた。
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