仮面少年の恋
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No.144
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「ちっ」 三村は軽く舌打ちをし、出て行った。どうあがいても、自分の有利な状況にはならないと理解したのだろう。 「60点」 「は?」 「相手の弱味につけこむなんて、なかなかやるじゃない」 悪魔の笑みを浮かべている。うわー、汚い笑顔。 「あ、うん」 素直に肯いてしまった。 釈然としない気持ちを抱えながらも、大人しく従ってる僕。奴隷気質なのかなー。ちょっと、不安になってきた。そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、西島さんが最後に嫌な一言を呟いた。 「でも、三村君がこれで終わるかしら?」
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