仮面少年の恋
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No.142
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本文
気が付くと僕は三村の腕を掴んでた。 「あん?」 三村は、僕の行動に一瞬驚いたが、すぐに凄んで睨んでくる。 ヤバい、怖い。 「嫌がってるよ」 聞こえるか聞こえないぐらいの声で呟く。 「んだと、こら」 さっきまで西島さんを掴んでた手が今は僕の胸ぐらを掴んでいる。こうなったら、ちょっと卑怯だけど 「バレー部、いーの?」 三村の目が止まる。聡明な三村は一瞬でその意味を理解したようだ。 「暴力で出場停止、か」 ―ドンッ!! 凄い勢いで僕を突き放し、ぐっと僕を睨みつける。しかし、手を出してこないとわかった今、怖さはない。
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