仮面少年の恋
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No.129
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本文
優梨姉が、僕に視線を返す。僕は優梨姉の目をまともに見ることが出来ず…なにか紡ぎだされるはずの口元に視線をおとした。 沈黙がじれったい…わずか数秒のはずなのに…聞きたいけど聞きたくない、そんな気持ちに挟まれていた。 優梨姉の口がかすかに開く…言葉が……… ───キーンコーンカーンコーン 開かれるはずの口が一瞬にして閉じる。 「昼休み、終わっちゃったね」 「…うん」 「授業、始まっちゃう」 「そーだね」 僕の返事を合図に優梨姉は、立ち上がった。
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