仮面少年の恋
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No.118
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本文
「大丈夫じゃない!」 周りを歩いていた生徒が優梨姉の大声にぎょっとしてこちらに視線を向ける。しかし、優梨姉はそんな視線を気にもせず、強い瞳を僕に向ける。 「保険室、行こう?」 予想外の力でひっぱられ、僕は保険室までなかば無理矢理連れていかれた。 幸か不幸か保険室の先生は外出中らしい。 「座って」 長椅子に座らされ、優梨姉が隣から顔をのぞきこんでくる。座ったことにより、気持ちの悪さがすーっとなくなっていく。…なんとか落ち着きを取り戻せたらしい。 「朝、無理させちゃったかな?」 優梨姉の言葉に慌てて首をふる。 「優梨姉のせいじゃないよ」
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