仮面少年の恋
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No.114
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………なんだかものすごぉぉぉく納得出来ない。パシリ扱いじゃないか。 足早に教室をあとにする西島さんを僕は慌てて追い掛けた…。 「西島さ…」 肩に手を置いた瞬間、おもいっきり振り払われた。そして、きっと睨まれて一言。 「あんた…バッカじゃない!?」 「………はぁ!?」 「もう、本当…意味わかんない」 西島さんは、イライラしたように自分の前髪をくしゃりと掴む。 「だって…なんでおとなしくパシられるのさ?」 西島さんは自分の腕をギュッと掴んで僕から視線をそらした。 「…それが私の"役割"だからよ」 「…役割?」 「渋谷君…もし、あなただったら拒否してた?」
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