仮面少年の恋
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No.113
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ペンネーム
┗結城
本文
女の子は自分の髪をいじりながら、他人事のように言う…西島さんに取りにいかせるつもりだろうか? 「君が頼まれたんじゃないの?」 思わず口をはさんでしまった。 「そうだけどぉ」 「じゃあ、なんで西島さんに言うの?」 素朴な疑問だったが、女の子は一瞬目を見開いたあと、僕から目をそらし、すねたように口をとがらせる。 「ムカつくー」 「…え?」 「私が取ってくるわ」 笑顔のままそう言って西島さんが立ち上がると、女の子は明らかにほっとした顔になり、パタパタと仲間の元へ帰っていく。 「西島さんがとってきてくれるってぇ」 「さすがたよねー」 「やさしー」
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